1年が経ちました

風来坊

ビスコを迎えて今日で1年が経ちました。

あっという間だったような
ものすごく長かったような
不思議な気分です。

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迎えに行った日のことは鮮明に覚えています。

ペットショップへ行く前に100円ショップへ立ち寄って、
受け取った雛を入れるための大きな袋と
外の景色が見えないように上から被せるためのハンカチを買ったのでした。


そしてショップ到着。
店員から飼育方法などモロモロの説明を聞いた後
いよいよビスコを受け取り、買ったばかりの袋にビスコの入ったケースを入れようとしました。

そのとき…

『ギャァーーーーーーーーー!!』と怪獣みたいな声でビスコが鳴いたのです。
ボリュームはとても小さかったけど、なんだか悲鳴を上げているような鳴き方でした。
(えっ、鳥ってこんな風に鳴くの…?)
とびっくりした瞬間でした。

まるで

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コイツを彷彿とさせるような鳴き方(笑)
知ってますか?この子。
ジュラシックパークに出てくる、ちっこい恐竜です。



それから家まで約2時間。
電車に揺られながらビスコを連れ帰りました。
たまにケースを覗くと、店で鳴いたときと同じように
『ギャァーーーーーー!』と小さい声で叫んでました。

生まれて初めて聞くであろうホームに飛び交う機械音。
電車の揺れ。
きっとものすごく怖かったことでしょう。
なんだか、自分がとても可哀相なことをしてる気持ちになったのを覚えています。
ほんとにこの子を迎えて良かったのかな?と早くも弱気に。


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その日の夜に撮った写真。
今思うと、挿し餌中なので水は入れる必要なかったですね。

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初日は、いくら挿し餌を目の前に出しても全く食べてくれなくて。
もう不安で不安で仕方ありませんでした。
夜中に、ばら撒いておいたシードをほんの少し食べているのを見てちょっと安心。
事前に、一応ネットなどで飼育方法には目を通していましたが、
なかなか思うようにいかず途方に暮れました。


朝起きたとき。
夜仕事から帰ってきたとき。
ちゃんと生きてるか心配でたまりませんでした。

餌をあげるタイミングも寝かせ方も、何もかも
今振り返ると本当にダメダメで、心の底から
よく生きていてくれたなぁ…と感じてます。
生命力の弱い子だったら、私の育て方では落鳥してたかもしれないです。

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その後、挿し餌はたくさん食べてくれるようになりましたが、
今度は一人餌切り替えがうまくいかず、少し苦労しました。


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やっと自分で食べてくれたことにとても安心し、逆に太らせるハメに。


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MAXに太ってたころです。
体重112g。

この頃は完全に間違った知識で飼育しており、
『体重は重いほうが健康的でイイ』と思っていたのです。
太らせることがいかに危険かわかってなかった。


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カゴの中はオモチャでいっぱい。
発情もしていたようです。
まるで犬や猫を飼うようにビスコを育てていました。


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『あなたの飼育方法は見直したほうが良いよ』
と、最初に教えてくれたのはビスコ自身の体です。

いつの日か、だんだんと早食いするようになり
ペレットを喉に詰まらせ吐き出す毎日。
同時に変な匂いのするフンもするようになって、
(何か様子がオカシイな)と感じるようになりました。
雛換羽は終わっているのに、羽艶もあまり良くない気がしました。


そこで、一度ちゃんとした飼育方法を教えてもらおうと思い立ち、
鳥との接し方をシッカリ指導してくれると評判の病院へ行き
そこの獣医から食事方法や鳥の生態について色々と話を聞かせてもらったのです。

それを機に『鳥を飼う』ということについて改めて考えるようになりました。
私が飼っているのは犬ではなく鳥なのだと。


伝授した飼育方法の中で、一貫してやっているとことは
鳥に緊張感をもたせるということです。
そしてもうひとつは、きちんと飛ばすこと。

簡単に言ってしまえば、外を飛んでいる鳥と同じように
本来の鳥と同じ動き方を飼い鳥にもさせましょうということ。
家の中に住んでいる人間が外の世界にいる鳥の環境を再現するなんて
到底ムリな話なんですが、できるだけ近づけようと努力してます。


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一般的な飼育方法とはかなり違っている部分も多く、最初は躊躇しました。
けれど『その飼育方法は間違ない』ということを証明するかのように、
ビスコに起きていた問題はなくなりました。

そしていま。

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お陰様で、ビスコは艶々のキレイな羽に変わり、元気でやっております。
フワフワっのオムレツみたいな羽。

この羽根を見ていると、
私のやっていることはビスコにとって良いことなんだな、と自信が持てます。
(まぁ、羽艶の良さは年齢の若さも手伝っているとは思いますが…^^;)

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緊張感を持たせるために、わざと怖がるものを近くに置いたり
お気に入りの場所を作らせないために色々邪魔したりしてますけど、
カキカキしろと甘えてくるので、嫌われてはいないようです。


発情対策は完璧にはできていませんが、
私にできる限りのことはこれからもやっていくつもりです。


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ビスコさん、これからも愉快な日を一緒に過ごしていきましょうね。











Posted by風来坊

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