大樹になる

風来坊

前回前々回とで、鳥の巣と家についての話をしてきました。

これらのことは、発情対策においては絶対に欠かせない視点であると確信してます。
けれど、そうやって毎日発情を抑えることに力を入れていると、
どうしてその子を飼ってるのかわからないという壁にぶち当たることがあります。

鳥の生活は向上したかもしれないけど、飼い主の負担が大きすぎる。
鳥自身の健康を考えるのはもちろん大切なことだけど
飼い主が楽しいかどうかだって、重要よね、と。
最初に飼い始めたとき、こんな飼い方しなきゃいけないなんて
イメージしてなかったと。

最終的には、天秤にかけて重いほうを取るしかないかなと思ってます。

発情対策に力を入れたほうがいいのか、
今までとおり何も気にせず普通に飼うのか。
そのとき自分が大事だと感じたほうを選択する。

けれど、もし発情対策をすることに決めたなら、
ひとつ言えることは『根気強くやっていれば意外と慣れる』ということです。

はじめはせっかく買ったかわいいおもちゃや、
自分で作ったおもちゃが使えなくなって少しどんよりしてました。
けれど不思議なもので、それに慣れてしまうと
むしろおもちゃがあるほうが不健全に見えてきて、別になくていいやと思うようになってきます。

それにメリットもあります。
カキカキしたりスキンシップをすることを全く問題なく自由にやれるようになります。

発情対策のひとつとして
『あまり鳥にかまわないようにして、スキンシップを控える』
というのがあるかと思いますが、そんなの全く気にしなくて良くなります。
カキカキしたって、そのあと外敵となるものを用意して飛び回らせれば良いのですから。
そしたら、スキンシップされて発情しそうになってもそんな気分あっというまに吹き飛ぶ。
カキカキしたいのに我慢するほうがつらいと感じるようになってきます。
なので、習慣化するまでは辛いけど意外といける。

とは言え、人間側の生活が乱れると併せて鳥の生活も漏れなく乱れるので、
大変なことには代わりないですけどね。


鳥との関係を、ただ甘えられ甘やかすだけの関係じゃなくて
『信頼されている関係』にすればいい。

鳥が怖がるものを近くに置いてびびらせたり、
肩や手に乗せて 怖いと感じてる場所に近寄ったとき
《ピィ!!》と鳴きながらバタバタと飛び回ります。
どこにもとまれるところがないと、部屋の中を旋回し続けます。

そんなとき、鳥が見えるところに立ってあげて、腕を伸ばすと
『あ、飼い主だ…!!』と、安心してとまりに来てくれます。
(場所じゃなくて人に安心するのはOK)

それは、飼い主なら『絶対に大丈夫』と信頼してくれているから。
だからとまりに来てくれる。
そう感じます。
まぁ、その実ウラで怖がらせてるのは飼い主なんですけどね(笑)

飼い主は、鳥にとって安全な大樹のような存在でいてあげればいい。


やっぱりね、けっきょくメスのほうが
オスよりも圧倒的に早く落鳥してしまうケースが多いですよ。
これは間違いないと思います。

私は、ビスコが女の子だとわかってからとにかくネットで情報を探しまくりました。
主には個人のブログやHPですが、男の子は平均寿命に届くまで元気いっぱいでも、
女の子はそれより前にお星様になってる子、すごく多かったです。

私が、ほんとにほんとに発情対策に尽力せねばと決心したキッカケは、
たまたま見つけたとあるブログでした。

その飼主さんは、20歳を過ぎたオカメちゃんを飼ってました。
オカメとしては長命で立派な子。見たらやっぱり男の子でした。
過去記事を読むと、女の子も昔飼っていたことがあるようですが、
なんと女の子のほうはたった1歳で落鳥してしまっていたのです。
卵詰まりが原因で。

その飼い主さんは、オス鳥は20歳過ぎるまで元気に育てていたわけですから
飼い方自体には全く問題なかったのだと思います。
ただ、メス鳥ならではの発情対策ができていなかった。

メス鳥にはメス鳥の飼い方がある。
そう思いました。


画像


人間の場合、女の子は恋をしたらキレイになると言うけれど
ビスコにそんなもんはいらんいらんっ(笑)

大樹というよりか、娘の色恋沙汰が気が気でない、
昭和のオヤジみたいな心構えで発情対策してるかもしれない…と、
ふと思った飼い主でした…w









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Posted by風来坊

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